世界自然保護基金(World Wildlife Fund for Nature、WWF)は、インドネシア・ジャワ島にあるウジュン・クーロン(Ujung Kulon)国立公園に生息する希少種のジャワサイを隠しカメラで撮影することに成功し、29日に映像を公開した。ジャワサイは現在、最も絶滅が危ぐされている動物の1つで、その姿を捕らえた映像はごくわずかしかない。
共著者でカナダ・ウォータールー大学(University of Waterloo)のSarah Adamowicz氏は「これは、広く知られている進化のルールと最も近い」とし、「今回の発見は1つの構成単位の繰り返しでできている生物群に対して適用できる。しかし、極めて単純な生物のバクテリアが最も成功した生物の1つだということを忘れてはならない。複雑化の傾向に説得力があるとしても、すべての生物の進化について説明できるわけではないのだ」と指摘している。
人類が知り得る限りの植物種の種子を保存する目的で、ノルウェー領ズバルバル(Svalbard)諸島のスピッツベルゲン(Spitesbergen)島で建設中の種子保管庫「Svalbard Global Seed Vault」の写真が18日に公開された。
「食料農業植物遺伝資源条約 (International Treaty on Plant Genetic Resources for Food and Agriculture、ITPGR)」に基づき建設中の同施設は、別名「ノルウェー種子バンク(Norwegian Seed Bank)」とも呼ばれている。